絵柄 ご利益
青海波・波 
(せいかいは)     
青い海の波をモチーフとして、同心の半円を連続して重ねた幾何学文様。無限に広がる波の文様に、未来永劫へと続く幸せへの願いと、人々の平安な暮らしへの願いが込められた縁起の良い吉祥文様です。
ぶどう 実の成りの多さから豊穣や子宝に恵まれるという意味があります。またつるが伸びていく様から生命力を表す象徴としても親しまれている柄です。
うさぎ うさぎは、月の使いとも言われ、「ツキを呼ぶ」縁起のいい動物と信じられています。またうさぎといえば、跳びはねる=飛躍、子沢山=豊穣・子孫繁栄の象徴とされ、長い耳は福を集めるといわれています。他にも古くから東洋では「春の象徴」とされ、優しく、穏やかな姿は家内安泰と平和をも意味しています。
まどづる    漢字で書くと、窓蔓。途切れる事無く蔓(つる)を延ばす様から、「繁栄・長寿」の意味があります。
椿
(つばき)
椿は悪霊を払う呪力があると考えられ、神仏には欠かせず、常緑樹の中でも特に聖なる木とされていました。また古来より、悪霊を払う力があると考えられ、「災難厄除」文様としても好まれてきました。
格子
(こうし) 
格子のシンプルなデザインは、上下左右に途切れることなく終わりのないイメージなため、「永遠」や「発展」、「繁栄」の意味を持つ縁起の良い柄です。また、格子のマス目は魔物を見張ると言われ、魔除けの意味を持っています。
左馬
(ひだりうま)    
無病息災:馬には右から乗ると転ぶという云われがある為、左側から乗るとされています。つまり「左馬は倒れない」として、人生を大過なく過ごせるという意味が込められています。

開運招福:馬を逆にし「まう(舞う)」と読みます。おめでたい席の「舞い」を連想させる。

富貴繁栄:馬の字の下の部分がお財布の巾着の形に似ており、巾着の口が閉まってお金が逃げません。

商売繁盛:馬は本来人が引くものですが、馬が逆になっているから、馬が人をひく ⇒ 人を招き入れます。
年神さまが幸運と共に舞い降りる新年の門松に用いられます。 樹齢は千年とも言われる木です。1年中緑色の葉をつけることから長寿のシンボルとされ、強い生命力をあらわしています。松葉は必ず二本でひとつなので、縁結び、夫婦和合の意味も込められています。
千鳥
(ちどり)
千取りのごろ合わせから多くの幸せを手に入れる勝利と豊かさをあらわしています。波を世間に例え、大波も小波も一緒に乗り越えていくという意味が込められており夫婦円満、家内安全を意味する縁起の良い文様とされています。
かぶ その昔、頭のことを「かぶ」「かしら」と呼んでおり、頭が身体の一番上にあることと、人の上に立つ人のことを「かしら」と呼ぶことから、武士の間で縁起のよい食べ物として広まりました。現代でも、評判が良くなることを「株が上がる」ということから、縁起を担ぐ食べ物として親しまれています。
世界最古ともいえるほど古代からの農作物である麦。日本でも弥生時代からあったといわれています。生涯、食べるものに困らない願いを込めた事から、無病息災、家運興隆の文様とされています。
なす 茄子を「成す」とかけ、物事が上手くいく、成功するといった意味合いから人々に好まれてきた柄です。「一富士二鷹三茄子」とも言われるように縁起のいい柄とされています。
「桃栗3年柿8年」ということわざのように、柿は種から実をつけるまで、長い期間を要するのですが、一度育ててしまえば、たいへん丈夫で長生きをして、樹齢300年の柿でも、きちんと実をつけることから長寿や健康につながる文様とされています。
花・桜 生命が芽吹くことを連想させることから、「物事の始まり」として縁起が良いといわれています。又、咲くということから、「豊かさ」や「繁栄」という意味も込められています。
櫛目
(くしめ)
くしが「駆使する」という語呂から、思いのまま使いこなす、意のままにするということにつながり、開運招福、商売繁盛という意味を持つ縁起のいい文様です。
ぼんぼり 「ぼんぼり=雪洞」の語源の一説として「ほんのり」が転化してしたと考えられています。火袋を通しての間接的な明かりが、柔らかくほのかであったことを表現しています。照らすということから、家運興隆、立身出世につながるとされています。
瓢箪
(ひさご)
実を鈴なりに実らせることから開運や繁栄の象徴とされてきました。また中が空洞であるため神が宿るとされ、種がたくさん詰まっていることから子宝に恵まれるとされています。末広がりの瓢箪が三つ揃えば三拍子(縁起が良い)六つ揃えば無病(六瓢)息災と言われています。
竹は生長が早く生命力旺盛なことから、子どもの健やかな成長への願いが託されたとされています。子孫繁栄や開運招福のご利益があるといわれています。
南天 南天(なんてん)が「難を転ずる」語呂から縁起のいいものとされている。語呂だけではなく、多様な薬効があるとされています。
稲妻 漢字から見ても、稲の妻。雷がなったら大雨が降ります。大地に雨が染み渡り、作物の恵みになることから、五穀豊穣(家運隆昌)。また稲妻の絵柄の鋭さは、厄を断ち切るとされ、災難厄除けのご利益があるとされています。
松(葉) 年神さまが幸運と共に舞い降りる新年の門松に用いられます。 樹齢は千年とも言われる木です。1年中緑色の葉をつけることから長寿のシンボルとされ、強い生命力をあらわしています。松葉は必ず二本でひとつなので、縁結び、夫婦和合の意味も込められています。
日本を代表する花として親しまれています。花期が長く抗菌効果や薬効があるため、邪気を払い長寿を願う「重陽の節句」に用いられてきました。菊は、不老不死、延命長寿、無病息災、邪気払いの基本的意味がある吉祥文様です。
めだか メダカは子孫繁栄の象徴とされ、縁起良いデザインです。また「目が高い」という語呂合わせから、物の価値を正しく分析する力(審美眼)があることから、商売繁盛、家運隆昌につながるともいわれています。
すすき すすきは、月の神様を招く依り代(よりしろ)として供えられます。本来、月の神様の依り代は稲穂なのですが、お月見の時期に稲穂がなかったため、実った稲の穂に似ているという理由からススキが供えられるようになりました。また、魔除けの意味も持ち、お月見に供えたススキを軒先に吊るすと一年間病気をしないという言い伝えが残っています。
団扇を携帯用に折りたためるようにしたものです。その形から「末広(すえひろ)」とも呼ばれ、末永く広がっていく幸せを表すとされています。「仰ぐ」ことは「あおり立て、さとす」という意味から、神霊を呼び起こし、邪悪を避けると信じられてきました。
坊主 頭に毛のない印象の強いお坊さんですが”毛が無い”と”怪我ない”をかけて無病息災のご利益があるとされています。
キセル キセルは16世紀後半にポルトガル人によって伝えられ、主に京都で流行していました。やがて小型化され、腰元のお洒落を演出する重要な装身具としても男女問わず多くの人々に親しまれていました。また、煙が高みに上ることから開運招福のご利益があるとされてます。
イチョウ とても生命力が強く樹齢1000年を超すこともある長寿の木です。また樹皮の厚さと含んでいる水分の多さから火に強く、大火の中で燃え残ったという記録もいくつも残っています。寺社仏閣に植えられているのはそういう防災の意味もあります。

(カエデ)
とさかの形に似ていることから勝負運アップ、立身出世をあらわすと言われてきます。また、紅葉を見ることで、夏の暑さに疲れた体をリフレッシュすることから、体力・エネルギー回復の縁起物でもあります。
富士山 富士=不二から、尊いものの象徴として描かれてきた「富士山」。日本の霊峰といわれ神聖な霊力が宿る山として、縁起が良いと言われています。
桔梗
(ききょう)
桔梗の根は解熱や鎮痛作用があるとされ、古来より薬用にも用いられてきました。また桔梗の名前は「更に吉」という語呂に縁起をかついだという説もあります。
梅の模様は、奈良時代に梅が中国から伝来してから、「万葉の花」として、歌に詠まれたり、観梅の宴で愛されてきました。菅原道真が梅を好んだことから開運や学業成就のご利益があるといわれています。梅=「産め」という掛詞から、伴侶を迎え、子孫繁栄を願う結婚の儀式で花嫁が着る打掛にも描かれています。
牡丹
(ぼたん)
百花の王として尊ばれてきた牡丹。その豪華さから富と権力の象徴ともされてきました。さらに、牡丹の「丹」は不老・不死の仙薬を意味することから、「不老不死」「不老長寿」という意味も持っています。艶やかで晩年には大きな花を咲かせる花で仏教では子孫繁栄の象徴とされています。
紫陽花
(あじさい)
紫陽花は、その花の形が蜂の巣に似ていることから、蜜を集めるとして金運アップのご利益があるとされてきました。また、梅雨の長雨の時期でも耐え忍び美しい花を咲かせること、藍色の花が集まって咲くことから、藍が愛に通じるとして辛抱ず良い愛情をあらわすともいわれています。
厚生
(こうせい)
厚生とは、人々の生活を健康で豊かなものにすること。古くは政治を行なう人が人民の生活を豊かにすることをいいます。または、体力、健康を増進するという意味もあります。無病息災、延命長寿、家運興隆などを願う意味を込めて描かれています。
※絵柄のご利益には諸説ございます。
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