■サイズ
カップ:径12.5㎝ 高さ:6.7㎝
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・手作りの為、個体差があり、5㎜~1㎝程度の誤差が生じることがあります。
・電子レンジ使用可、食洗器は使わずなるべく手洗い推奨します。
・器のお手入れは
こちらのページを参照ください。
織部格子ご飯茶碗 大
橙(だいだい)の差し色がモダンな雰囲気に!
織部釉の温かみのある陶器(土もの)のご飯茶碗です。織部とは、緑色に発色し光沢がある釉薬で、千利休の高弟である古田織部が好んだことからこの名が付きました。緑の濃淡で表情が柔らかくなり、色彩に味わいが増します。器の凹んだ部分に釉がたまって濃い緑色の発色はとても深遠な景色が見ものです。ろくろ目(ろくろを引く際のすじ)を残すことで、滑りづらく持ちやすさを意識した器に、鋭角に格子(こうし)柄の切れ目を入れ、橙色の差し色を入れることでモダンな雰囲気になっています。また一部に貫入が入っており、使えば使うほど味わいが増していくのがこの器の楽しみ方にもなります。
使えば使うほど味わいがでる秘密
※貫入(かんにゅう):焼成後の冷却時に生じた釉薬のひび模様のこと。もちろん土の部分のひびではなく装飾になります。日常的に使ってゆくうちに変化する貫入の模様を「景色を育てる」という心で使ってゆくと、ひときわ愛着のあるものに育ってゆくものです。
毎日使うものだから”こだわり”をもって選んで下さい。
ご飯を食べるお茶碗は『飯碗』と言って、『自分専用』のものが決まっているパーソナルな器です。箸や汁椀も同じ仲間ですが、これって洋の食器には無い考え方です。自分専用が決まっていて、さらに毎日のように使う、いわば生活の友ともいえる存在です。だから選ぶ際は『自分にしっくりくるか』が大事です。
自宅で使う場面を少しイメージしてみて下さい。
ちょっとでも「いいな」「いいかも」と感じたら、迷わず買いだと森本陶苑はおススメします。たまに使うものを贅沢するよりも、毎日使うものを少し贅沢にする。こんな考え方は野暮ですが、1回あたりのコストパフォーマンスは高いです。
■格子柄のご利益(ごりやく)
格子のシンプルなデザインは、上下左右に途切れることなく終わりのないイメージなため、「永遠」や「発展」、「繁栄」の意味を持つ縁起の良い柄です。また、格子のマス目は魔物を見張ると言われ、魔除けの意味を持っています。
※格子柄で他の釉薬のご飯茶碗は、
黄瀬戸と、
黒織部がございます。
※サイズ違いのご飯茶碗で夫婦使いにおススメです。
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また同じの
格子柄の湯のみもございます。
■手作りの器
森本陶苑の器は全て手作りです。その為大きさ、絵柄、色合いがひとつずつ異なります。ひとつずつ違う器の個性としてお楽しみください。また、釉薬流れ、絵柄かすれ、鉄点、細かい小穴等ございますが、問題なく使って頂けるもののみ発送しております。
お手元に届いた時に、イメージと違った場合でも返品対応させて頂きます。
森本陶苑ではネットで買い物されるお客様の不安を無くしたいと考えます。お手元に届いて、ご納得頂けない場合は返品対応をさせて頂きます。
安心してお買い物ください!
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