■サイズ
カップ:径8.5㎝ 高さ:11㎝
約260ml入ります。
・手作りの為、個体差があり、5㎜~1㎝程度の誤差が生じることがあります。
・電子レンジ使用可、食洗器は使わずなるべく手洗い推奨します。
・器のお手入れは
こちらのページを参照ください。
織部大ゆのみ(松)
こんな大きな湯のみが欲しかった
織部釉の温かみのある陶器(土もの)の大ゆのみです。別名お寿司屋さんで出てくる「寿司ゆのみ」とも呼ばれます。継ぎ足しせずに、たっぷりのお茶が飲むことが出来ます。
織部とは、緑色に発色し光沢がある釉薬で、千利休の高弟である古田織部が好んだことからこの名が付きました。緑の濃淡で表情が柔らかくなり、色彩に味わいが増します。器の凹んだ部分に釉がたまって濃い緑色の発色はとても深遠な景色が見ものです。全体的に貫入が入っており、使えば使うほど味わいが増していくのがこの器の楽しみ方にもなります。
※えくぼ:器の腹の部分に意図的にえくぼ状の凹みをつくり、そこに指が引っかかることで、持ちやすくなります。
使えば使うほど味わいがでる秘密
※貫入(かんにゅう):焼成後の冷却時に生じた釉薬のひび模様のこと。もちろん土の部分のひびではなく装飾になります。日常的に使ってゆくうちに変化する貫入の模様を「景色を育てる」という心で使ってゆくと、ひときわ愛着のあるものに育ってゆくものです。
毎日使うものだから”こだわり”をもって選んで下さい。
お茶を飲むお茶碗は『ゆのみ茶碗』と言って、『自分専用』のものが決まっているパーソナルな器です。箸や汁椀も同じ仲間ですが、これって洋の食器には無い考え方です。自分専用が決まっていて、さらに毎日のように使う、いわば生活の友ともいえる存在です。だから選ぶ際は『自分にしっくりくるか』が大事です。
自宅で使う場面を少しイメージしてみて下さい。
ちょっとでも「いいな」「いいかも」と感じたら、迷わず買いだと森本陶苑はおススメします。たまに使うものを贅沢するよりも、毎日使うものを少し贅沢にする。こんな考え方は野暮ですが、1回あたりのコストパフォーマンスは高いです。
■松柄のご利益(ごりやく)
年神さまが幸運と共に舞い降りる新年の門松に用いられます。 樹齢は千年とも言われる木です。1年中緑色の葉をつけることから長寿のシンボルとされ、強い生命力をあらわしています。松葉は必ず二本でひとつなので、縁結び、夫婦和合の意味も込められています。
■手作りの器
森本陶苑の器は全て手作りです。その為大きさ、絵柄、色合いがひとつずつ異なります。ひとつずつ違う器の個性としてお楽しみください。また、釉薬流れ、絵柄かすれ、鉄点、細かい小穴等ございますが、問題なく使って頂けるもののみ発送しております。
お手元に届いた時に、イメージと違った場合でも返品対応させて頂きます。
森本陶苑ではネットで買い物されるお客様の不安を無くしたいと考えます。お手元に届いて、ご納得頂けない場合は返品対応をさせて頂きます。
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